コロナ解雇で最も多いのは製造業 一体、なぜ!?

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厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスの影響で解雇や雇い止めを受けた事業所や労働者のうち、最も多かったのは製造業になります。

なぜ、コロナ解雇による影響が最も大きかったのは製造業なのでしょうか。今回は、そのことについて解説していきます。

 

 

コロナ解雇による影響が最も大きいのは製造業

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について」から作成

 

厚生労働省は4日、業種別のコロナ解雇による事業所数と労働者数を発表しました。

これによると、雇用調整の可能性がある事業所数は全体で120,371、解雇等見込み労働者数は全体で79,522になります。

業種別で見ると雇用調整の可能性がある事業所数の1位は製造業、2位は飲食業、3位は小売業になっています。

また解雇等見込み労働者数についても、1位は製造業、2位は飲食業、3位は小売業になっています。

いずれも、1位の製造業が2位の飲食業を大きく離しています。

 

 

コロナウイルスの影響で、製造業の業績は悪化

新型コロナウイルスは、世界経済に大きな影響を与えています。特に自動車のような製造業ではグローバル事業を展開しているため、その影響は大きいようです。

コロナウイルスの影響で世界経済が停滞。製造業では生産活動や設備投資が縮小し、業績にも悪影響を与えています。

 

こちらは、トヨタ自動車の業績を表しています。

2021年3月は、減収減益の業績予想になっています。

 

こちらは、ホンダの業績を表しています。

トヨタ自動車と同じく、2020年度は減収減益の業績予想になっています。

 

こちらは、日産自動車の業績を表しています。

2021年3月の売上高は減収。当期利益は2期連続で赤字になる業績予想です。

 

 

すでに、製造業ではコロナ解雇が実施されている

コロナウイルスの影響によって製造業では設備投資の縮小、人員規模の見直しが行われています。

製造業は非正規雇用の割合が高く、コロナウイルスの影響によって雇用契約の打ち切りが行われやすいのが特徴です。

既に大手製造業では、

・日産自動車では、従業員15,000人に対して臨時休業の実施

・東芝テックでは、構造改革によって465名の従業員が早期退職

・三菱自動車では、構造改革に伴い654名の人員が希望退職

が実施されています。

 

 

コロナ解雇が行われた製造業についてのまとめ

コロナウイルスの影響で最も影響を受けたのは製造業です。

大手の製造業では業績悪化によって生産設備の縮小が行われ、製造業で働く従業員のコロナ解雇が行われました。

コロナウイルスの終息が長引くようであれば、製造業で働く従業員の解雇が今後も続いてしまうかもしれません。

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