転職エージェントより直接応募が有利? | 直接応募のメリット・デメリットについて

転職

「直接応募の方が企業側の負担が少ないので、採用されやすいの?」

「転職エージェントから応募をすると企業側の負担が大きいので不利になるの?」

「直接応募と転職エージェントでは、どちらが有利なの?」

 

ケン
ケン

基本的に転職エージェンからの応募をすすめしていますが、直接応募には直接応募だけのメリットが存在します

今回は、直接応募と転職エージェントを比べたときのメリットやデメリット、また直接応募にしかないメリットについて解説していきます

 

 

1. 企業が応募するときの方法

 

企業が人員を募集するとき、その方法には以下の3つの方法があります。また、そのときに発生する費用については次の通りです。

1-1.直接応募による方法(自社HPなどからの募集)・・・0円

1-2.転職サイトによる方法・・・18万円~40万円(掲載期間1か月)

1-3.転職エージェントによる方法・・・採用した場合に費用が発生。想定年収の約30%

それでは、順番に説明していきます。

 

 

1-1.直接応募による方法

 

この方法は、主に企業側のホームページで募集をする方法です。自社のホームページで募集を行うため、広告費などは発生しません。

直接応募で申し込む場合、履歴書や職務経歴書の必要書類を郵送または応募フォームで送信します。

 

1-2.転職サイトによる方法

 

2つ目の方法は転職サイトで募集する方法です。

転職サイトにも様々なサイトや料金プラインがありますが、1月あたり18万円~40万円かかるそうです。

 

1-3.転職エージェントによる方法

 

3つ目の方法は、転職エージェントで募集する方法です。

転職エージェントの場合だと、求職者が転職に成功したとき想定年収の約30%にあたる紹介料が発生します。

例えば、想定年収400万円の求職者が企業に採用された場合、紹介料は120万円になります。

 

企業側の募集には以上3つの方法がありますが、この中で企業側にとって一番費用が発生するのは「転職エージェント」から募集したときです。

そのため、

「転職エージェントから応募をすると企業側の負担が大きいので不利になる」

「直接応募の方が企業側の負担が少ないので、採用されやすい」

などと言われていますが、必ずしもそうとはいえません。

 

 

2. なぜ、企業は転職エージェントを利用するのか

 

転職エージェントを利用した場合、企業側からすると最も費用が発生することになります。しかし募集の際にキャリアアドバイザーが仲介役として間に入り、企業が求める人材にマッチした人を紹介してくれるシステムになっています。

例えば、大手企業や有名企業が自社サイトや転職サイトで募集をかけると、不特定多数の人で応募が殺到します。そのとき、応募者全員が企業の求める人材にマッチしているとは限りません。

特に魅力的な募集条件であれば応募が殺到し、数百件にもなります。その中から1つ1つ書類の選考審査を行うとなると採用担当者だけではとても対応することができません。

そのため、転職エージェントが間に入ることである程度応募者をふるいにかけ、企業が求める人材にマッチした人を絞ることができるため効率的に採用活動が進めることができます。企業側からすると、お金より時間の方が大切なので転職エージェントを利用するのです。

ただし、ベンチャー企業や中小企業のようにあまり資金に余裕のない会社の場合だと、直接応募や転職サイトによる応募の割合が高くなります。

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3. 直接応募のデメリット

 

転職エージェントに比べると直接応募にはいくつかのデメリットが存在します。

なぜなら転職エージェントではキャリアアドバイザーが求職者の転職活動をサポートしてくれますが、直接応募の場合だとそのようなサポートがないためです。

直接応募のデメリットについて解説します。

 

 

3-1.複数の応募者の中に埋もれてしまう

 

直接応募の場合、誰もが入社したくなるような人気企業や有名企業だと応募者が数百件になることもありますので、その中に埋もれてしまい書類選考の通過率が低くなってしまいます。

しかし転職エージェントを利用した場合、担当のキャリアアドバイザーが推薦状も添えて応募してくれますので、企業側の採用担当者が

「キャリアアドバイザーの〇〇さんが推薦するなら・・・」

と思ってもらえます。そのため、書類選考の通過率が高くなるのです。

 

3-2.面接後のフォローがない

 

もし、面接のときに自分をうまくアピールすることができなかった場合、そのまま不採用になってしまう可能性があります。

しかし転職エージェントを利用した場合だと、たとえ面接でうまくアピールすることができなかったときでも担当のキャリアアドバイザーが面接官と個別に連絡を取り、面接のときにうまくアピールすることができなかった魅力を伝えてくれます。それが結果的に、選考通過につながることも多々あります。

 

3-3.面接後のフィードバックがもらえない

 

直接応募をした場合、面接で不採用になった後にフィードバックをもらうことはありません。

しかし転職エージェントを利用した場合、面接後に

✅ 「評価点」

✅ 「懸念点」

のフィードバックをもらうことができます。

このフィードバックによって面接後に

「どこが悪かったのか」

を知ることができますので、次の面接対策の改善に役立てることができます。

 

3-4.自分で交渉しないといけない

 

給与や配属先などの交渉について、面接中は相手の顔色を伺うためなかなか言い出しにくいと思います。直接応募の場合だと、これらの交渉事についても自分でやらないといけません。

しかし転職エージェントを利用した場合、担当のキャリアアドバイザーがあなたに代わり、企業側と交渉を行ってくれます。

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4. 直接応募のメリット

 

ただし、「直接応募にはメリットがない」というわけではありません。

直接応募にもメリットは存在しますので、順番に説明していきます。

 

 

4-1.担当者に熱意や意気込みを直接伝えることができる

 

直接応募の場合、応募から面接の日程まで電話やメールで企業の担当者と直接やり取りを行います。

その際に、

「御社にどうしても入社したい」

という熱意や意気込みを伝えることができると企業側に好印象を与えることができますので、採用にむすびつきやすくなります。

転職エージェントなどの利用に比べて選考基準が変わるということはありませんが、直接やり取りをするときにうまく熱意を伝えることができれば、企業側に好印象を持ってもらえやすくなるので選考基準に有利に働くことができると思います。

 

4-2.企業側の広告費がかからない

 

企業側から見ると、転職サイトや転職エージェントで募集したときには費用が発生します。

しかし、直接応募の場合だとこれらの費用は発生しませんので企業側の負担は少なくてすみます。

 

4-3.何度でもチャレンジできる

 

直接応募した結果、選考から落ちたとしても半年や1年後に再び応募することができますのでスキルや経験に磨きをかけて再チャレンジすることができます。

そのため、どうしても入社したい企業がある場合、直接応募の方が向いているかもしれません。

 

 

5. 直接応募で気をつけたい3ポイント

 

直接応募の場合、転職エージェントが間に入って企業側とやり取りをすることはありません。全て自分で直接やり取りをすることになります。

このとき、企業側に悪い印象を与えないように気をつけたい3つのポイントについてご紹介します。

 

5-1.電話やメールでのやり取りも評価される

 

直接応募の場合、企業側の担当者と直接電話やメールでやり取りを行います。

そのため、やり取りの内容やそのときのマナーも評価につながりますので、企業側に悪い印象を与えないよう丁寧な対応を心がけましょう。

 

5-2.労働条件をしっかりと確認する

 

直接応募の場合、年休や福利厚生などの労働条件が詳しく明記されていないこともあります。

面接のときや内定後にもらえる雇用通知書で労働条件に間違いはないか、しっかりと確認をするようにしましょう。

 

5-3.きちんと企業研究を行っておく

 

もし直接応募の際、調べするとすぐにわかるような質問をしてしまうと

「ウチの会社に対して関心がない」

と思われてしまい、悪い印象を与えてしまいます。

質問をする場合にはしっかりとホームページに記載されている情報だけではなく、その企業が直接扱っている商品やサービスの内容、業界について研究するようにしておきましょう。

 

5-4.長期間求人募集をしていたら注意

 

もし長期間求人募集を出していた場合、

✔ 「人が集まらない」

✔ 「すぐに人が辞めてしまう」

ような会社である可能性があります。

この場合はクチコミサイトなどで調べるようにしましょう。

 

 

6. 直接応募には直接応募だけのメリットが存在する

 

基本的に転職エージェントからの応募をお勧めしていますが、直接応募がダメというわけではありません。直接応募にも、直接応募だけのメリットが存在します。

どちらがよいのかについては、最終的に利用する人の立場によって変わってくると思いますので、この記事を判断材料にしてもらえれば幸いです。

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