鍵山優真選手のコーチで父親でもある鍵山正和さん。今でこそフィギュアスケートのプログラムに4回転が組み込まれていますが、日本で4回転の先駆者となったのは鍵山正和さんです。
また伊藤みどりさんは鍵山正和さんとフィギュア同世代で、オリンピックでメダルを獲得しています。そして、鍵山正和さんは次なる挑戦への意気込みについてインタビューに応じています。
今回は鍵山正和さんの4回転や伊藤みどりさんとのエピソード、そして次なる挑戦への意気込みに対するインタビュー内容にいてご紹介します。
もくじ
鍵山正和は4回転の先駆者
今でこそフィギュアスケートのプログラムに4回転が組み込まれていますが、日本で4回転の先駆者となったのは鍵山優真選手のコーチで父親でもある鍵山正和さんです。
鍵山正和さんが4回転ジャンプに挑んだのは、1990年11月に北海道・旭川市で開催されたNHK杯のとき。
当時、4回転を跳べるのは世界で世界王者のカート・ブラウニング(カナダ)1人だけ。日本人では入賞さえ難しいと言われていました。
当時の鍵山正和さんは19歳。体にあざや傷などを作りながら試合に勝つため、1日4時間に及ぶ練習を重ねてきたそうです。
しかし4回転ジャンプは負傷のリスクが高いため、やむなく封印。
4回転ジャンプの教えは5歳のときから息子の鍵山優真選手に引き継がれ、2022年2月7日に行われた北京五輪のフィギュアスケート決勝で鍵山優真選手が初挑戦の4回転ループなどを決めて1位に輝きました。
そして、北京五輪で父・鍵山正和氏さんが届かなかったメダル獲得に期待がかかっています。
インタビューで次なる挑戦に答える鍵山正和
日本で4回転の先駆者となった鍵山正和さん。
4回転ジャンプの教えは息子の鍵山優真選手に引き継がれ、北京五輪のフィギュアスケート決勝で初挑戦の4回転ループなどを決めて1位に輝きました。
そしてインタビューでは、将来5回転ジャンプへの挑戦についてして言及したそうです
鍵山正和と伊藤みどりはフィギュア同世代
伊藤みどり
JIJI.COMより引用
伊藤みどりさんは鍵山正和さんと同じ愛知県出身の元フィギュアスケート選手です。また、伊藤みどりさんは「ジャンプの申し子」とも言われています。
鍵山正和さんが4回転に挑んだ大会は1990年11月に北海道・旭川市で開催されたNHK杯のときですが、伊藤みどりさんもこの大会に出場しています。
また、1992年に開催されたアルベールビルオリンピックに鍵山正和さんも伊藤みどりさんも出場しています。
この大会で、鍵山正和さんは13位。伊藤みどりさんは銀メダルを獲得しています。
伊藤みどりさんは、世界選手権で女子でトリプルアクセルで優勝を果たした経験があります。

当時、伊藤みどりさんは大須にある名古屋スポーツセンターで一般のお客さんに混ざって練習をしていたいそうです
鍵山正和のオリンピック戦績
鍵山正和さんはフィギュアスケート選手時代のとき、アルベールビルオリンピックとリレハンメルオリンピックに出場した経験があります。
そして、鍵山正和さんのオリンピックに出場したときの戦績は次の通りです。
1992年のアルベールビルオリンピック | 13位 |
1994年リレハンメルオリンピック | 14位 |
こちらは、1994年リレハンメルオリンピックフィギュアスケート男子シングルフリースケーティングに出場した鍵山正和さんの貴重な動画になります。
そして、2021年12月の全日本フィギュアスケート選手権で父・鍵山正和さんと同じようにオリンピック出場権を手に入れた鍵山優真選手。その瞬間、大粒の涙を流しました。

鍵山親子2代そろってオリンピック出場を実現するなんて、すごいですね!
鍵山正和さんは多くのメダルを獲得してた元トップスケーター選手です。 詳しくは、【画像】鍵山正和の若い頃がイケメン!結婚相手の妻や身長なども紹介でご紹介しています。 |
鍵山正和は4回転の先駆者で伊藤みどりと同世代・インタビューのまとめ
鍵山正和さんの4回転についてや伊藤みどりと同世代、またインタビューの内容についてまとめました。
鍵山正和さんは日本で4回転の先駆者で、その教えは息子の鍵山優真選手に引き継がれています。
鍵山正和さんはインタビューで、将来5回転ジャンプへの挑戦についてして言及しています。
鍵山正和さんは、伊藤みどりさんとフィギュア同世代になります。
鍵山正和さんは1992年のアルベールビルオリンピックと1994年リレハンメルオリンピックに出場した経験があり、戦績はそれぞれ13位と14位です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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