社長がエヌ・ピー・シー株の売却で大幅下落! 会社は大丈夫なのか?

会社・銘柄

社長の伊藤雅文氏が保有するエヌ・ピー・シー(6255)株の割合が減少。これを受け、翌日に株価は大幅に下落しました。

エヌ・ピー・シー(6255)は大丈夫なのでしょうか? そこで今回、有価証券報告書から私なりに解説していきたいと思います。

社長の保有株が減少! 株価は大幅に下落!

ヤフーファイナスより引用

社長の伊藤雅文氏が保有するエヌ・ピー・シー(6255)株の割合が7.74%から6.70%にまで減少したことが判明しました。

市場ではこれがネガティブとして受け止められ、翌日には大幅に下落したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ツイッターなどを見ても、ネガティブな意見が多いようです。

 

 

エヌ・ピー・シー(6255)の有価証券報告書から、会社を分析してみる

社長が保有するエヌ・ピー・シー(6255)株の割合が減少したということは、会社に何か問題があるのでしょうか?

結論から言ってしまうと、うまく経営されたすばらしい会社だと思います。

その理由について、有価証券報告書から私なりに解説していきたいと思います。

 

取引先は、米国企業

エヌ・ピー・シー(6255)「有価証券報告書28期」から引用

 

エヌ・ピー・シー(6255)の主な取引先は、米国の太陽電池メーカーとその子会社であるFirst Solar社になります。

First Solar社はNASDACに上昇し、財務も安定しているそうです。また、同社が手掛ける米国の太陽電池市場は今後も継続した成長が期待できるそうです。

 

成長性と優位性

エヌ・ピー・シー(6255)「有価証券報告書28期」から引用

エヌ・ピー・シー(6255)が手掛ける事業は成長性があり、将来的にも需要が見込めるそうです。

 

エヌ・ピー・シー(6255)「有価証券報告書28期」から引用

また、「競合がいない」「大手企業が中心」「他社と比べ、競争優位性がる」といった特徴を挙げています。

 

増収増益の業績

(単位:千円)

 

第25期

第26期

第27期

第28期

 

2017年度
8月

2018年度
8月

2019年度
8月

2020年度
8月

売上高

4,765,223

6,444,100

6,878,773

7,938,097

営業利益

590,463

506,460

686,961

879,716

当期純利益

282,908

410,612

680,830

749,022

 

エヌ・ピー・シー(6255)「有価証券報告書26期」「有価証券報告書28期」から作成

こちらは、子会社なども含めたエヌ・ピー・シー(6255)グループ全体の業績を表しています。

売上高及び各利益とも右肩上がりで増収増益が続いています。文句なしの業績です。

 

また、業績だけではなく財務体質にも優れ、

・自己資本比率:69.7%

・当座比率:142%

・無借金経営

といったことが挙げられます。

 

自社株取得にも積極的

エヌ・ピー・シー(6255)「有価証券報告書28期」から引用

エヌ・ピー・シー(6255)は、自社株取得にも積極的なようです。

会社が自社株を取得するときの特徴として、

・株主重視の経営を行っている

・自社の業績について、明るい通しを持っている可能性がある

といったことが挙げられます。

ちなみに、2020年10月20日には「自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ」を発表しています。

 

 

エヌ・ピー・シー(6255)についてのまとめ

エヌ・ピー・シー(6255)は、経営や財務体質にもすぐれたすばらしい会社だと思います。

今回、社長が保有するエヌ・ピー・シー(6255)株の割合が減少したことで株価は大幅に下落しました。しかし長期的に見た場合、株主は報われると思います。

学生には、隠れた優良企業としてお勧めしたい会社です。

最後に、株式投資は自己責任でお願いします。

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