大西洋に沈んだ豪華客船タイタニック号の観光ツアー中に消息を絶った潜水艇「タイタン」。潜水から約1時間45分後に連絡が途絶えてしまい、世界中で話題となっています。
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」を運営している会社はどこで、なぜ見つからないのでしょうか?
また操縦にはコントローラーを使用していたことや、潜水艇「タイタン」の過去の実績はどのようになっていたのでしょうか?
今回はタイタニック号潜水艇はどこの国でなぜ見つからない?操縦はコントローラーで実績は?と題して、
✅タイタニック潜水艇はなぜ見つからない?現場からの発見と検証で明らかに!
✅タイタニック潜水艇の操作にはコントローラーを使用
✅タイタニック潜水艇の過去の実績は?安全性に問題の指摘も
✅タイタニック潜水艇の損害賠償額はいくら?
✅タイタニック号潜水艇はどこの国でなぜ見つからない?操縦はコントローラーで実績のまとめ
についてご紹介します。
タイタニック潜水艇の運営会社はどこの国?
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の観光ツアーは、どこの国の会社が運営しているのでしょうか?
潜水艇「タイタン」の観光ツアーは、アメリカワシントン州エバレットのツアー会社オーシャンゲート・エクスペディションズによって運営されています。
またオーシャンゲート・エクスペディションズのCEOで今回の潜水艇「タイタン」に同乗していたストックトン・ラッシュさんは、豪華客船タイタニック号の沈没事故で犠牲者となった夫妻の子孫であることがニューヨーク・タイムズによって報道されています。
タイタニック潜水艇はなぜ見つからない?現場からの発見と検証で明らかに!
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」は、まだ見つかっていないのでしょうか?
2023年6月24日現在の報道によると、米沿岸警備隊は潜水艇「タイタン」の破損された残骸を発見したと報告しています。現在はさらなる証拠を集めるため、現場での捜査が行われています。
潜水艇「タイタン」の破片はタイタニック号から約500メートル離れた場所で発見され、潜水艇の後ろの部分など大きな破片が5つ見つかっているそうです。
見つかった破片の状況から、潜水艇が圧力によって押しつぶされたと断定されています。
タイタニック潜水艇の操作にはコントローラーを使用
The Titanic tourist submarine that went missing was controlled by a Logitech gaming controller pic.twitter.com/bh80ROmCui
— Culture Crave 🍿 (@CultureCrave) June 20, 2023
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の操縦には、ゲーム用のコントローラーが使用されていました。
具体的にはロジクール製の「F710」ワイヤレスコントローラーが使用されていましたが、報道後にはネット通販サイトで売り切れ状態になっているそうです。
Best video game ever pic.twitter.com/DlGFsji76l
— The Boring Company (@boringcompany) September 8, 2018
潜水艇の操縦にゲームコントローラーを使用されていたことについて、一部では批判の声があります。しかしゲームコントローラーは、軍隊でも使用例が報告されています。
アメリカ海軍では、バージニア級原子力潜水艦の潜望鏡の操作にマイクロソフト社製Xbox360用コントローラーを使用。レーザー兵器の試作や陸軍の無人兵器の操縦にも同様のコントローラーが使用された事例などが報告されています。
ゲームコントローラーを使用する利点には多くの兵士にとって慣れ親しんでいるため技術習得が早いことや、予算削減につながるといったことが挙げられます。
タイタニック潜水艇の過去の実績は?安全性に問題の指摘も
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の過去の実績は、どのようになっているのでしょうか?
潜水艇「タイタン」の過去の実績については、詳しい情報がありませんでした。
しかし消息不明になった後、残骸として発見された潜水艇「タイタン」には安全性の問題が指摘されていました。
当初潜航深度は4000メートルまで可能とされていましたが、実際には1300メートルまでの圧力しか耐えられない構造になっていたことが判明しました。
過去には働いていた従業員が1300メートルまでの圧力にしか耐えられないことを指摘。すると、その従業員は解雇されたそうです。
他にも水圧が均等に分散されない構造になっていたり、カーボンファイバーとチタンの複合材を使用して厳しい安全基準が設けらえていなかったなどの問題も指摘されています。
タイタニック潜水艇の損害賠償額はいくら?
タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の損害賠償額はいくらになるのでしょうか?
潜水艇「タイタン」の観光ツアーを運営するオーシャンゲート・エクスペディションズの損害賠償額については、2023年6月24日時点でまだ公表されていません。
潜水艇「タイタン」は安全性の問題について指摘されていたので、オーシャンゲート・エクスペディションズは今後の事業に大きな影響が出ると考えられます。
潜水艇「タイタン」の観光ツアーで死亡したのは、金持ちの乗客がほとんどです。親族や関係者達がいくら損害賠償請求を行うのか、今後注目が集まりそうです。
タイタニック号潜水艇はどこの国でなぜ見つからない?操縦はコントローラーで実績のまとめ
タイタニック号潜水艇はどこの国でなぜ見つからないのかについてや、操縦はコントローラーで過去の実績についてまとめました。
タイタニック号潜水艇「タイタン」の観光ツアーは、アメリカワシントン州エバレットのツアー会社オーシャンゲート・エクスペディションズによって運営されています。
2023年6月24日現在の報道によると、米沿岸警備隊は潜水艇「タイタン」の破損された残骸を発見したと報告しています。
タイタニック号潜水艇「タイタン」の操縦には、ゲーム用のコントローラーが使用されていました。
タイタニック号潜水艇「タイタン」の過去の実績については、詳しい情報がありません。
オーシャンゲート・エクスペディションズの損害賠償額については、2023年6月24日時点でまだ公表されていません。