タイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人?発見場所や構造の問題は?

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タイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人?発見場所や構造の問題は? 事件・事故
タイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人?発見場所や構造の問題は?

大西洋に沈んだ豪華客船タイタニック号の観光ツアー中に消息を絶った潜水艇「タイタン」。潜水から約1時間45分後に連絡が途絶えてしまい、世界中で話題となっています。

タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の観光ツアーの値段や乗っていた乗客は誰で何人いたのでしょうか?

また、潜水艇「タイタン」のパーツが発見された場所や構造の安全性に問題はなかったのでしょうか?

今回はタイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人?発見場所や構造の問題は?と題して、

✅タイタニック号潜水艇ツアーの値段は超高額
✅タイタニック号潜水艇の乗客は5人!死亡したのは誰?
✅タイタニック号潜水艇が消息不明!パーツの発見場所は水深何メートル?
✅タイタニック号潜水艇の構造は問題だらけで危険だった
✅タイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人で発見場所や構造のまとめ

についてご紹介します。

 

 

タイタニック号潜水艇ツアーの値段は超高額

タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の観光ツアーの値段は、いくらになるのでしょうか?

報道によると、タイタニック号潜水艇「タイタン」の観光ツアーの期間は8日間。そして値段は1人あたり25万ドル(日本円にして約3500万円)と高額。金持ちしか参加できない値段となっています。

 

この観光ツアーを企画したオーシャンゲートのCEOは「タイタニック号の大階段や無傷の船首部分の窓を見ることができる」とツアーの魅力を語っていたそうです。

また、3年間に渡り事故が起きてないこともアピールをしていたそうです。

 

タイタニック号潜水艇の乗客は5人!死亡したのは誰?

タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の観光ツアーは、日本円にして約3500万円です。この高額な観光ツアーに参加したのは、いずれも金持ちの人ばかり。

しかし、米沿岸警備隊は消息を絶った潜水艇「タイタン」の破片を海底で発見。乗っていた5人全員の残骸が見つかり、死亡が確認されました。

潜水艇「タイタン」には、次の5人が乗っていたことが明らかになっています。

 

ヘイミッシュ・ハーディングさん

ヘイミッシュ・ハーディングさんはイギリス人の冒険家。

プライベートジェット販売代理店を経営し、宇宙や南極を訪れた経験や探索で偉業を成し遂げた経歴があります。

 

シャザダ・ダウッド、スレマン・ダウッド親子

シャザダ・ダウッドさん(写真右)は、パキスタンの富豪一家の出身。今回、息子のスレマンさん(写真左)と一緒にタイタニック号の観光ツアーに参加。

 

ポール=アンリ・ナルジョレさん

ポール=アンリ・ナルジョレさんは、元フランス海軍の潜水士。

「ミスター・タイタニック」のニックネームで知られている方です。

 

ストックトン・ラッシュさん

ストックトン・ラッシュさんは、オーシャンゲートのCEO。

実験用航空機の設計や小型潜水艇の仕事に携わった経験を持つエンジニアです。

 

タイタニック号潜水艇が消息不明!パーツの発見場所は水深何メートル?

https://www.jiji.comより引用

タイタニック号沈没場所へと向かった潜水艦「タイタン」は、カナダのニューファンドランド島のセント・ジョンズから出航しました。

しかし、潜水から約1時間45分後に連絡が途絶えてしまいます。

 

そして2023年6月22日、タイタニック号の残骸から約490メートル離れた位置にある水深約3200メートル近くの場所で潜水艦「タイタン」の主要なパーツが発見されたそうです。

原因については、水圧による「壊滅的な損傷」が生じた可能性が高いと見られています。

 

タイタニック号潜水艇の構造は問題だらけで危険だった

 

タイタニック号の探索を目的とした潜水艇「タイタン」の構造はどのようになっているのでしょうか?

潜水艇「タイタン」の構造は、次の通りです。

・全長6.7メートルの5人乗り

・内部は狭く、5人が密室状態で立つことや横になることはできない

・潜航深度は4000メートルまで可能とされていたが、実際には1300メートルまでの圧力しか耐えられない

・カーボンファイバーとチタンの複合材を使用し、厳しい安全基準が設けらえていなかった

・チューブのような形状で、水圧が均等に分散されない構造となっている

・自ら発進したり帰港したりすることはできず、水上の母船に依存して潜水スポットまでの往復を行う

・潜水艇内にはコントロールパネルがあり、ソナースクリーンや外の様子を映し出すモニターが埋め込まれている

・操縦は、ゲーム用のコントローラーで行われる

過去には働いていた従業員が1300メートルまでの圧力にしか耐えられないことを指摘すると、その従業員は解雇されたそうです。

他にも元乗客は、タイタニック号探検を含む4回の潜水に参加。4回とも通信が一時的に途絶えたことを話しています。

 

 

タイタニック号潜水艇の値段や乗客は何人で発見場所や構造のまとめ

タイタニック号潜水艇の観光ツアー値段や乗客は何人で、発見された場所や構造の問題についてまとめました。

タイタニック号潜水艇「タイタン」の観光ツアーの値段は、1人あたり25万ドル(日本円にして約3500万円)と高額です。

タイタニック号潜水艇「タイタン」には、5人が乗っていました。

タイタニック号潜水艇「タイタン」は、タイタニック号の残骸から約490メートル離れた位置にある水深約3200メートル近くの場所で主要なパーツが発見されています。

タイタニック号潜水艇「タイタン」の構造には、いくつかの問題があります。